屋根塗装は必須だが

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私が住んでいるのは沿岸部で冬には多くの雪が降る。
温暖化が進んでいると言われているが、毎年屋根には多くの雪が積もる。
雪下ろしをしないと屋根は崩壊する、屋根だけ崩壊するとはならず、家全てが崩壊してしまう。
若い時分は屋根に登って雪下ろしが出来たのだが、歳を取ると「危ないからダメ」と注意をされてしまい、近所の若者が雪下ろしをしてくれる。
しかし、過疎化が進み、町には雪下ろしが出来る若者が少なくなった、私の町では60代はまだ若者、隠居生活を送るには若すぎる。
沿岸部の雪は塩分を含んでいるのか、金属製の屋根は塗装を怠るとスグ錆びる。サビた屋根だと雪の重さに耐えられないため、屋根は定期的に塗装するのが望ましいのだが、雪下ろしをしてくれる若者が少ない町では、屋根の塗装までお願いするのは気が引ける。
業者に頼むとなるとお金が高くなるのだが、塗装をしないわけにはいかない。
近くの町から塗装業者さんに屋根の塗装の見積もりをしに来てもらった。
見積もり書を見せてもらうと足場代が含まれていない、そのため予想していたより安かった。
私、「足場代が含まれてないけど・・・」
業者さん、「このお宅は、屋根が平らで周囲に家がないので、屋根だけの塗装なら足場を組まなくても出来ます」
安く屋根塗装が出来るのは有り難いのだが、屋根から落ちてケガをされたら申し訳ない気がする。
私、「足場を組むとしたら、幾ら掛かる?」
業者さん、「20万円ほど掛かります」
私、「ケガをしたら大変だから、足場を組んでくれても構わないよ」
業者さん、「雪のない季節は、皆が一斉に屋根塗装をするので足場が不足しているのです」
地元の若者が屋根を塗装するのと同じで、業者さんも高圧洗浄で屋根を洗い、その後に塗料を塗って終わりの簡易的な塗装だったのだが、雪が多い地域ではそれで十分。
お金が安く抑えられたため定期的に屋根塗装をしてもらえる、良かった。